サッカー国際大会:審判ユニフォームのサプライヤー

EURO 2024で注目

これまで選手ユニフォームのサプライヤーを気にすることはあっても、審判ユニフォームのサプライヤーを意識したことはありませんでした。

今回、注目したのは、EURO 2024で審判のユニフォーム・サプライヤーがMacron(マクロン)なのに気がついたのがきっかけです。選手ユニフォームのサプライヤーとしては、レアル・ソシエダやクリスタルパレスでの印象もあり、存在感を出してきているブランド。

日本では、2024シーズンからV・ファーレン長崎のユニフォーム・サプライヤーで、その契約発表のプレスリリースによれば、マクロンはサッカーのユニフォーム・サプライヤーとしてヨーロッパでシェア3位、セリエAに限れば1位とありました(2023年12月19日時点)。

とは言え、ナイキやアディダスと比べて、馴染みがあるかというとそこまでだったのですが、EUROの審判ユニフォームでも採用となると、その勢いを感じずにはいられません。

そう思って、EUROの審判ユニフォーム・サプライヤーがこれまでどうだったのかが気になり、同じ4年に一度の大会の中から、ワールドカップ、オリンピックも加えて、直近10大会のサプライヤーを調べてみました。

アディダスに挑むマクロン

サッカー国際大会の審判ユニフォームのサプライヤー(ワールドカップ、EURO、オリンピック)

EUROの直近2大会以外は、すべてアディダス。ナイキもプーマもないのに驚きました。審判ユニフォーム・サプライヤーを特に意識してこなかったのは、アディダスの審判キットに慣れすぎていたからかも。

マクロンは、1971年にイタリアのボローニャで創業。対するアディダスは1949年創業。FIFAとの関係は深く、1970年以降、すべてのワールドカップで公式試合球を提供しています。

たとえば、2023年開催の女子ワールドカップでも審判ユニフォームのサプライヤーはアディダスでした。

そうした中でアディダス以外のサプライヤーが選ばれるには、今回のEUROのように、FIFA主催の大会じゃない方が可能性はありそうです。現に、同時期に行われているコパ・アメリカではプーマが、アジアカップなどAFCの大会ではスペインのケレメ(KELME)が公式パートナーに採用されています。

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櫻田潤

インフォグラフィック・デザイナー

インフォグラフィック専門のコンテンツレーベル「ビジュアルシンキング」運営。著書『インフォグラフィック制作ガイド』『たのしいインフォグラフィック入門』


コンテンツのソース

adidas(Inside FIFA)
FIFAワールドカップの公式球の歴史 (FIFA)
Macron releases UEFA EURO 2020 match officials’ kits(UEFA)
Macron World | Worldwide Shipping(Macron)
Referee Kit History
AFCオフィシャルグローバルサポート契約(KELME)
新ユニフォームサプライヤー決定のお知らせ(株式会社V・ファーレン長崎)
2024年に開催されるFIFA主催大会・イベント一覧(FIFA)